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開学発表会では学長に就く宮田裕章氏(中央)が教育方針などを話した=2025年9月8日、東京都港区

 来春、岐阜県飛驒市で開学する4年制私大「コー・イノベーション大学」(CoIU(コーアイユー))は、一般選抜の受験料を無料とする入試制度や教育方針を発表した。

 CoIUは経済学、経営学を基幹学問とする共創学部の単科大。1学年の定員は120人で、8月に文部科学相に設置を認められた。

 初年度入学生の一般選抜(募集12人)は来年2月に岐阜県高山市と名古屋市で実施する。受験は無料で、国語、英語、数学のうち2科目を選択する。一般選抜の受験料を無料にするのは全国でも珍しいという。

 一方、総合型選抜(募集68人)は飛驒市で9月21日から始まっており、来年3月まで7回に分けて実施する。12月は名古屋市、札幌市、東京・新宿など6都市で会場を設ける。学校推薦型選抜(募集40人)は飛驒市で11月に実施する。

 総合型と学校推薦型は面接(対話形式と個人面談)などで選考する。いずれも受験料3万円。総合型、学校推薦型で1度不合格となっても、来年3月までは総合型の再受験ができる。再受験の際の受験料はかからない。

 入学後、1年次は飛驒市の本校キャンパスに通う。2年次以降は全国各地のサテライトキャンパス(当初は全国8カ所を予定)で、長期インターンシップを通じて地域課題の解決などの実践的な学びを進めるという。

 学長に就く宮田裕章・慶応大教授は、8日に東京都内で開いた開学発表会で、「これまでの学びは知識、技術の習得がメインだったが、生成AIによってかなり補完される。これから必要なのは、問いを立てる力だ。地域から見つかる問いは世界にもつながる」と述べた。

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